RPF(Refuse Paper & Plastic Fuel)とは
  • RPFは、再生・再利用が困難な廃プラスチックと木屑・紙屑からつくられる固形燃料のことをいいます。RPF
  • 分別された廃棄物を原料として製造されており、RDF(Refuse Derived Fuel)と比べ品質が安定していて、ダイオキシンの発生もほとんどなく、形状が均一なために利用しやすい燃料です。
  • 発熱量はおよそ6,000~10,000cal/kg(C重油9,962kcal 灯油8,767kcal 石炭6,952kcal(コークス用) 廃プラスチック約12,000kcal)

RPFの特徴

  • 熱量調整が可能
    廃プラスチックと木屑の配合比率により、熱量の調整ができ、使用するボイラーに対し広範囲に対応することができます。またサイズの調整もできます。
  • 二酸化炭素(CO2)排出量の抑制
    エネルギー効率を高め、化石燃料を減少させることで二酸化炭素の排出量を抑制します。
  • 高密度
    RPFは、コンパクトですが、密度が高くハンドリング性が良いエネルギーです。
  • 排ガスへの配慮
    不純物がほとんど含まれていません。そのため塩素ガスによる設備への劣化やトラブルを抑制する効果があります。

RPFの製造工程

  • 廃プラスチック・木屑・紙屑を破砕機で破砕します。
  • 破砕後、磁選機で金属類を除去します。
  • 定量供給機にて配合比率の調整を行い成形機に投入します。
  • RPF成形機は熱によって成形を行います。
  • 最後にミスト冷却を行います。RPF製造イメージ

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