福島・宮城・岩手のお客様へ

漁網破砕パンフレット(PDF)

未だに処分しきれない震災がれきはございませんか？
今日までがれきを処理してきた中で、その多くは木屑やコンクリートなど、比較的処理の簡単なものから先に処分され、処理の困難な漁網やロープ、畳等は後回しにされ、積み上がったままになっているのが現状です。
これらの地域の方の中には残された廃材の処分に頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。
弊社ではそれら処理の困難な漁網・ロープ・カーペットといったのやっかいな廃棄物の処分でお役に立てる破砕設備をご用意いたします。

漁網の破砕

• 西邦の万能一軸破砕機なら、独自のCS制御機構によって、漁網のほか従来の破砕設備では負荷が大きく破砕が困難な繊維、ロープ、布団、カーペット、廃プラ、畳なども噛み込み停止することなく、１台の破砕機で楽に破砕することができます。
  西邦の90kWの破砕機の場合、1時間でおよそ2tの廃棄物を破砕可能。魚網などの難破砕物のほか、泥の混ざった廃棄物でも破砕することができます。
  
• 弊社では通常の破砕機の他に、より漁網処理に特化した破砕設備もご用意しています
  漁網処理用一軸破砕機
  　独自設計の投入ホッパーにより、破砕困難な漁網をもスムーズに処理可能です。

全国の漁業組合の方々へ

処理の困難な漁網･ロープにぜひ西邦の万能破砕機をご利用ください。

　　　
↑破砕した漁網 (破砕した漁網は、洗浄したのち、原料に戻すことができます)

震災廃棄物の処理だけでなく、魚網の処分に困っているお客様は、ぜひ西邦の破砕機をお試しください。

漁網を破砕するとき、問題になるのが鉛付きの漁網です。ロープに編みこまれた鉛を裁断等により除去するのは大変な手間がかかります。
しかし、西邦の破砕機の場合、写真のような鉛が混じっている場合でも問題なく破砕することが出来ます。
　　　
　　　　　　　　　↑鉛付きロープ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑破砕後の鉛

↑鉛芯入りロープ		↑破砕後の繊維
		↑取り出した鉛芯

　※このように破砕分離した鉛は有価物として売却できます。

処理しきれない廃棄物に困っているお客様は、破砕が困難なものでも、ぜひお気軽にご相談ください。

破砕の様子(動画)